極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます
お店は忙しくて、本当に大変。


酢飯さましたり、味噌汁を作ったり、酢の臭いが鼻につき、大好きなお寿司を見たくもなかった。


普通のご飯が食べたい。


「そんなんじゃ、寿司屋の嫁さんは勤まんないぞ。」


だって、うぅ、酢の臭いが気持ち悪い。


お寿司は暫くいらない。


閉店した後、又二人で片付けて、今日はラーメンを龍人さんが作ってくれた。



もやしが一杯、ヤだ、又銀ちゃん思いだしてしまった。


「お〜い、真子さん。上手いか。 」


「あ、うん、美味しい。」


『 「 はぁ 。」 』


二人で大きなため息をついた。


龍人さんの携帯が鳴る。


「もう迎えに来るのか?真子に聞いてみるよ。」


え、どういうこと。


「銀が問題は解決したから迎えに来るってさ。どうする真子。」


どうするって言われても、意味が分からない。


何の問題がどう解決したのだろ。


しっかり説明をお願いします。


ごまかされたりしません。












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