極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます
銀ちゃんは何故マサさんを警戒するんだろ。



銀ちゃん以外興味はないと言うのに。


マサさんにどんなに思ってくれも、私の気持ちは変わらない。


心配しなくても大丈夫。


夕食は何故か赤飯。


「若と真子さんが無事お帰りなりました。」


盛大な拍手。


そう言うわけですか。


恥ずかしい。



「おまえらやり過ぎだぞ。でも、ありがとうな。」


泣いてる組員さんもいた。


「若がいなくて寂しかったです。」


泣くほど。



「おい広太、嘘泣きするな!」



みんながどっと笑う。



銀ちゃんはみんなに愛されて幸せだね。


ここからは無礼講、飲めや歌えの大宴会。


「真子さん、お帰りなさい。お元気でなりよりです。」


え、マサさん。


私のすぐ隣に笑顔のマサさんがいた。


驚いてしまい、上手く返事が出来ない。


意識し過ぎ、バカだな私は。


でも、どうしていいのか分からない。


緊張してきた。













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