極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます
私は体の向きを変え、銀ちゃんの唇にそっとキスをした。

安心しきって眠ってるから、私がキスをしたことも分からない。


「良かった、真子がいた。」


何処にも行かないのに、本当にバカな銀ちゃん。


銀ちゃんが可愛い過ぎて、思い切り銀ちゃんに抱き付いた。

「真子は積極的だな。」


「うふふ、たまにはいいでしょ。」


濃厚なキスをもう一度してあげる。


銀ちゃんが目を見開き口をパクパクして、池の鯉みたい。


「銀ちゃん、お酒臭い。」


「悪い、シャワー浴びるか。」


銀ちゃんが私を抱き上げた。



私はもうシャワー浴びたから、どんなに抵抗しても却下され、仕方なく一緒にシャワーを浴びることになってしまう。


背中の観音様の刺青がシャワーで泣いてるように見え、銀ちゃんの背中に顔を埋めた。


銀ちゃんの涙は私がいつでも拭ってあげるから、お願いもう泣かないで。


一人で苦しまないで欲しい。


銀ちゃんの痛みは私の痛みです。








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