極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます
私の気持ちを分かって。


「俺は生きる。真子の為に生きるよ。」



そのまま押し倒される、私。



銀ちゃん?



「俺、頑張る。 」



頑張るたって、何を。


もしかして、何か、勘違いしてない。



「真子愛する事を頑張るから。」


何でそうなる、訳。



銀ちゃん、ちょっと待って、もう明け方だよ、しかも学校あるし、銀ちゃんがニヤリと笑った。



「明日、嫌、今日は風邪で学校は休みだな。」


何をバカな事を言ってるのよ。


「真子、愛してる。」


銀ちゃんは何か強い思いを決心したみたいに、優しく私を抱いた。


明日どうなるか分からない命、でも、今日は二人で愛し合えるそれだけで幸せ。


幸せ過ぎて怖い。


明日が来るのか不安。


なにが起こるか分からない未来なんて、来なければいいのにと思ってしまった。








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