極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます
鉄二のヤツ、絶対許さねぇ。
麻美さんも綺麗な事は認めるけど。
「親子喧嘩は止めなさい。」
「 「親子喧嘩?」 」
「二人は義理の親子でしょ。年は7才しか違わないけど。」
そうたが。
鉄二が親父だなんて、認めたくない。
「7才差の親子だなんて、あり得ねぇ。」
どう考えても可笑しいだろ。
「こうして見ると二人とも兄弟みたいね。本当にあんたら、ウザいガキだわ。」
麻美さんの一言で小さくなる俺と鉄二さん。
俺たちはイタズラして叱られた兄弟みたいで笑えた。
「おい真子、笑ってんじゃねぇよ。」
おまえには笑われたくない。
「銀平さんて、亭主関白なんだ。」
亭主関白のなにが悪い。
「亭主関白じゃない。ただのわがままだし、兎に角手がかかるの。」
麻美さんがため息をつく。
「鉄二と一緒。本当に男は手かかる生き物だね。」
麻美さん、笑い過ぎ。
真子も笑ってるから、良いとするか。
久しぶりに真子の笑顔を見た気がした。
真子には笑顔でいてほしいのに、俺は泣かせてばかりだ。
ごめんな、真子。
これ以上真子を泣かせないから。
麻美さんも綺麗な事は認めるけど。
「親子喧嘩は止めなさい。」
「 「親子喧嘩?」 」
「二人は義理の親子でしょ。年は7才しか違わないけど。」
そうたが。
鉄二が親父だなんて、認めたくない。
「7才差の親子だなんて、あり得ねぇ。」
どう考えても可笑しいだろ。
「こうして見ると二人とも兄弟みたいね。本当にあんたら、ウザいガキだわ。」
麻美さんの一言で小さくなる俺と鉄二さん。
俺たちはイタズラして叱られた兄弟みたいで笑えた。
「おい真子、笑ってんじゃねぇよ。」
おまえには笑われたくない。
「銀平さんて、亭主関白なんだ。」
亭主関白のなにが悪い。
「亭主関白じゃない。ただのわがままだし、兎に角手がかかるの。」
麻美さんがため息をつく。
「鉄二と一緒。本当に男は手かかる生き物だね。」
麻美さん、笑い過ぎ。
真子も笑ってるから、良いとするか。
久しぶりに真子の笑顔を見た気がした。
真子には笑顔でいてほしいのに、俺は泣かせてばかりだ。
ごめんな、真子。
これ以上真子を泣かせないから。