極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます
足は痺れて、着物の帯がきつくて、お腹が空いてるのに全然食べれない。


隣を見ると、銀ちゃんは相当お酒飲まされてるし、又夜が大変な事になりそう。


私はそっとその場を離れた。



「大丈夫ですか。顔色が悪いです。」


「お腹が空いただけ。」


「真子さん、台所へ行きましょ。お茶漬け用意しますからどうぞ。」


マサさんが目の前にいて驚いた。


銀ちゃんに叱られもいい、お腹空き過ぎて倒れそうだから、台所でマサさんが作ってくれたお茶漬けを食べた。


「美味しい、マサさんありがとう。これで又頑張れます。」


「真子さん、そんなに頑張らないで下さい。」


頑張らなくていいって、どういう事ですか。


頑張っていないと、倒れてしまいそうだ。


気持ちも体もクタクタに疲れ、こうしている事が精一杯なに、マサさん、そんな事を言わないで下さい。


私は銀ちゃんの為に頑張りたい。


銀ちゃんと一緒に頑張って行きたいのに。


マサさんのことばが胸に刺さる。





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