極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます
何をそんなに驚いてるんだろ。


私が高校生だと言うことにでしょうか。


「おまえ高校生なのか。」


「そう、高校2年生17才で〜す。」


何か言いなさいよ。


こんなことで、学校を休みたくない。



「高校へは行かせてくれますよね。」



「無理。」


何故に即答。


「誰か死んだ事にしろ、身内の葬式なら、一週間は休めるだろ。」


一週間も監禁される訳。


嫌だ。


「失礼します、お食事をお持ちしました。」


可愛いメイドさんが入って来た。


「雪、こいつの着替え手伝ってやれ。」


「かしこまりました。お嬢様こちらへどうぞ。」


隣の部屋に通された。


「お願いがあるの。朝田組の朝田銀平に、私がここにいる事を伝えてほしい。」


必死にお願いした。


「あなたの名前は。」



「私は朝田真子。連絡してくれるのね。」


「気が向いたらね。」


何なのこの子。


人をバカにして、どういうつもりなの。


もしかして、酒井修司の女。


もう、諦めるしかないのか。







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