極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます

さよなら、純ちゃん

今日は銀ちゃんと同じベットで眠った。


マサさんも純ちゃんの病室に泊まっているらしい。


純ちゃんはチョコレート渡せたかな。


純ちゃんもマサさんに、抱き締められて眠っているのだろうか。


「もし明日死んでしまう事が分かったら、銀ちゃんは何をしたい。」


抱き締めてる腕に力がはいる。


「明日俺が死ぬ事が分かったら、真子といたい、真子をずっと抱いていたい。真子を抱いて、俺が生きてる事を確かめたい。駄目だ、真子を抱きたくなった。」


もう銀ちゃんに、聞くんじゃなかった。


純ちゃんがマサさんに愛されていますように、何故か祈らずにはいられない。


今にも消えそうな命の火。


お願いだから消えないで。


神様お願いだから、まだ純ちゃんを連れて逝かないで下さい。


純ちゃんに明日が来ますように。


明日も純ちゃんの笑顔が見れますように。








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