極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます
マサさん、自分をこれ以上責めないで下さい。
純ちゃんはそんなことを望んでいないから。
「自分を責めたりしたら純ちゃんが悲しむ。純ちゃんと約束したの。世界中の人が純ちゃん忘れても、私は純ちゃんの事を絶対忘れないって。」
本当だから。
絶対忘れない。
「俺も純を忘れたりしねぇ。」
「ありがとうごさいます。」
「純の葬儀は、朝田組で取り仕切るから心配するな。」
マサさんが又頭を下げた。
「この手紙を純ちゃんに頼まれて預かってました。」
差し出された手紙は二通、マサさん宛と私宛のものだった。
読むのがなんだか怖い。
純ちゃんがどんな思いで、この手紙を書いたのかと思うと胸が痛んだ。
涙で字が霞んで上手く読めない。
純ちゃんは、自分の命がもう長くないと知ったのはいつ頃なんだろうか。
まだ、17才だと言うのに。
純ちゃんはそんなことを望んでいないから。
「自分を責めたりしたら純ちゃんが悲しむ。純ちゃんと約束したの。世界中の人が純ちゃん忘れても、私は純ちゃんの事を絶対忘れないって。」
本当だから。
絶対忘れない。
「俺も純を忘れたりしねぇ。」
「ありがとうごさいます。」
「純の葬儀は、朝田組で取り仕切るから心配するな。」
マサさんが又頭を下げた。
「この手紙を純ちゃんに頼まれて預かってました。」
差し出された手紙は二通、マサさん宛と私宛のものだった。
読むのがなんだか怖い。
純ちゃんがどんな思いで、この手紙を書いたのかと思うと胸が痛んだ。
涙で字が霞んで上手く読めない。
純ちゃんは、自分の命がもう長くないと知ったのはいつ頃なんだろうか。
まだ、17才だと言うのに。