極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます

純ちゃんからの手紙

マサさんは純ちゃんが亡くなり、狂ったように泣き叫んでいた。

思わず抱き締めたくなる衝動を、必死で止める。


そんなマサさんを抱き締めたのは、銀ちゃんだった。


「マサは偉かった、純の為によく頑張ったな。一人ぼっちとか思うな。俺も真子もいる、でも、真子には手だすなよ。」


銀ちゃんたら、こんな時に言わなくてもいいのに。


マサさんは子供みたいに、銀ちゃんに抱き締められて泣き続けた。


次の日からマサさんは、いつものマサさんに戻っていて。

葬儀の時も決して泣かず、そんな姿が痛々しくて、私はマサさんの事ばかりが気になり。


マサさんはどうして、そんなに我慢をするのですか。


いつも自分を痛みつけてるように思えてならないです。


誰かに甘えれば楽になれるのに。







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