極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます
両親の熱々ぶり見てたら、急に銀ちゃんに会いたくなってしまい。


両親に銀ちゃんところに帰る事を告げて実家を出て。タクシーに乗りお屋敷に向かった。


銀ちゃんにこの手紙を見せて、私の不安な気持ちを全部話そう。


でも、銀ちゃんはいなかった。


「組長は今出掛けてます。」


急いで帰って来たのに。


中々帰らない銀ちゃんを、待っているうちに寝てしまった。

銀ちゃんが帰って来たのは明け方だった。


「真子、帰ってたのか。」


銀ちゃん会いたくて、銀ちゃんに抱きつくと、香水が匂う。


いつも銀ちゃんがつけてるものでない、女物の香水の匂い。


思わず銀ちゃんから離れた。



「真子、どうした?」


「銀ちゃんは何処に行ってたの。」


「悪い、みんなでキャバクラに行ってた。」


キャバクラってこんな時間までやってる訳。


何かやな予感がした。


もしかして、女と2人でいたとか。


もう、本当に信じられない。


銀ちゃんなんて、嫌いだ。







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