極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます
固いソファーに寝転び、俺ってこんな情にけない男だったのか。


真子といると、どうしても調子が狂ってしまう。


真子が好き過ぎて、おかしくなるし。


マサの存在が俺を苦しめていた。



今頃、真子は、マサに俺の事話しているのかも知れない。

真子に銀ちゃんなんか大嫌いと言われ。


もう俺たちは駄目なのかも。


真子、ごめんよ、俺があんな約束をした為に、真子を今まで縛りつけた。


解放してやった方がいいかな。


真子はマサと一緒になった方が幸せだ。


二人の幸せを俺は祝福できるのだろうか。


無理。


真子、無理だ。


涙が止まんねぇよ。


真子が好き。


真子を愛し過ぎて、俺はおかしくなりそうだ。


もう、真子とはやり直せないのだろうか。







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