極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます
若に叶真子の写真を見せると泣き出した。


そんなに泣かないで下さい。


「真子はこんな綺麗な女になったんだな。俺は真子に会いに行っていいのか。」


勿論ですよ、若。


「真子さんは若が迎えに来るのを、絶対待っていますよ。」


公園の前で叶真子が友達に話してたのを聞いた。


《私は銀ちゃんの約束を信じてるの。銀ちゃんが迎えに来てくれるのをずっと待ってる。》


この話を若にしたすると、若は泣きながら決意したようだった。


それからの若は人が変わったように真面目になり。


酒を飲むのも止め、遊びで付き合ってた女とは全て関係を切った。


若は朝田組を朝田建設株式会社と改め、全うな仕事を目指し頑張っている。


今の若なら、真子さんに会いに行っても大丈夫だと思う。


自信を持って、真子さんに会いに行って下さい。




















< 53 / 367 >

この作品をシェア

pagetop