極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます

嫉妬

銀ちゃんもマサさんの妹さんのお見舞いに一緒に行くつもりなの。

私は一人で大丈夫なのに。


本当に過保護なんだから。


「真子は明日から学校だな。真子の送迎は俺が行くことにした。」


えぇ、いいよ。


どうして、銀ちゃんが送迎するの。


「銀ちゃんはお仕事あるでしょ。マサさんに送迎頼むからお仕事頑張ってよ。」


今、睨まれたような気がするけど。


どうして。


「俺が真子と離れたくないんだ。明日は仕事ないし俺が送迎する。」


銀ちゃんは言い出したら聞かない。


諦めました。


「分かった。明日は銀ちゃんで願いします。」


マサさんが運転してる後部座席で、銀ちゃんは私を抱き寄せ激しいキスをした。


マサさんがいるのに恥ずかしいから、やめてほしい。


「帰ったら部屋で、たくさん愛し合おうな。」


銀ちゃん、マサさんに聞こえてるよ。


まさか、わざと。


止めてほしい。


恥ずかしくて真っ赤になった。


銀ちゃんのマサさんに対する、その挑戦的な態度は何。


理解出来ない。














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