極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます
教室に行くと結香に質問攻めに合う事になった。


分かっていたけど。


「銀ちゃんってかなりのイケメンだね。27才で仕事は何してるの?」


仕事ですか。


極道なんですけど、なんてとても言えない。


「あいつなんか危険な感じがする。ヤバい仕事してるんじゃねぇの。」


流石、仁。


ピンポンやくざで〜す。


なんて言えないし。


「銀ちゃんの仕事は、建設会社の社長さんみたいな感じかな。」


「何で疑問系なの。」


それはですね。


「銀ちゃんは色んな仕事してるから、よく分からないの。」


「益々怪しい。もしかして、ヤクザだったりしてな。」


持っていた鞄を落としてしまった。



「真子、どうしたの。顔色が悪いよ。」


「大丈夫、少し寝不足なだから。」


それは本当だ。


「銀ちゃんが寝かせてくれなかったんだ。」


その発言を、今すぐ取り消して下さい。


仁の顔が怖くて見れない。


結香お願いだからその話しに触れないで。


仁は感が鋭いから、銀ちゃんの事に気付きそうで、怖い。


ばれたら、大変な事になるし、退学になるかもしれないから、絶対にばれないようにしなくてはいけないと思った。












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