極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます
校門前で銀ちゃんの車を見つけた。


やっぱり、銀ちゃんが好き。


「銀ちゃん、お迎えありがとう。」


銀ちゃんに見とれていると。


銀ちゃんが話し出した。


「真子の両親と話をしようかなって思ってさ。鉄二と話したら麻美さんに連絡してくれて、今度の日曜日、会う事になった。」


銀ちゃんが私と同じ気持ちだった事が嬉しかった。


銀ちゃん、ありがとう。


「私も同じ事思ったの。両親に会って私たちの事認めて貰いたい。」


母は父が極道だから私の為に別々に暮らした。


お互い愛し合ってるなら今からだって遅くないし。


一緒に暮らしてほしいと思う。


「私の為に別々暮らす事を選んだ両親に、今からでも遅くないから、一緒に暮らしてほしいと思う。」


銀ちゃんも頷いてくれた。


両親にはいつまでも健康で、仲良くしてほしい。


今まで一緒いられなかった両親に、幸せになって貰いたいと心から思う。


大好きな両親を思うと胸が痛んだ。











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