極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます
俺はバカだから、千佳に一生の思い出に抱いてほしいと言われ、千佳を一回だけ抱いた。


明良さんは千佳から聞いて、全てを知っているんだろう。


千佳が明日田舎に帰るから、この手紙を読んでやってほしいと言い。


真子の前で渡すなよ。


真子の顔が見れねぇ。


真子は俯いたまま俺を見ようとしない。


今度こそかなりヤバい状況。


俺って何で懲りないんだろ。


真子を泣かせたくないのに、真子を泣かせてばかりで。


情けなくて涙が溢れた。


千佳の事は許してくれなんて、言えない。


怒っていいから、殴っていいもいい、俺から離れて行かないでくれ。


真子を失ったら俺は生きていけない。


お願いだから、俺を一人にしないでほしい。


俺は一人でいる事に、耐えれそうもなかった。


真子を失わない為に、俺は何をするべきか、必死に考えてみたが、何も思い浮かばず。


この場から消えてしまいたいと、本気で思っていた。














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