命の贈り物
そんな話をしてれば学校に着いてしまった。



「おはよう。」


咲は果夏たちグループの輪に入る。


「ねぇ、カナ。放課後カラオケいかない?」

咲が果夏を誘う。



「カラオケ!?何、合コンなの?」



「だったらいいけどね。違うよ、女だけ。ってかあんたは彼氏持ちなんだから必要ないでしょ。」



「何だ、残念。」



「で?」



「行く、行く。」



「良かった。ミサたちも一緒だよ。」



「そりゃ、盛り上がりそうだね。」



果夏たちは楽しく話していた。

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