私と不良くんの恋愛模様

でぇと。

「翼~」

「何??」

「帰ろ!!」

...那月さん怪しくないですか?

「翼?帰れる?」

「雅楽!!」

「あ!雅楽くん!今日は4人で放課後Wデートしにいくよ!」

「...はぁ?」

「ショッピングよショッピング!」

那月はそう言って私たちを街に連れ出した。

◇ ◇ ◇

「那月!ちょっと!」

「何?」

「どこ行くの?!4人ってだれ??」

雅楽は私たちの後ろを何も言わずついてきた。

「もちろん!うちら3人と壱じゃない」

「あ!壱?」

「よう!雅楽!元気だった」

「おう!お前は?」

「元気元気!!」

雅楽と壱くんが楽しそうにはなしてた。

「壱ぃ~!でぇと行くよ~!」

「那月また無理やり翼ちゃん誘ったのか?」

「そんなことないよ~ね~?翼!」

「そんな事あるよ...」

私は聞こえないように言った。

「なぁに?翼!!」

「はいはい!那月そこまでね!!」

「でいこっか!」

「俺等2人でね!」

「え~」

「え~ぢゃない、雅楽、翼ちゃん、無理やり悪いな!また今度遊ぼうぜ!」

「あぁ、ぢゃ~な壱」

私たちは2人だけになった。

「これからどうする?帰る?」

「...久々にプリくらい撮ってくか」

「...ぅん!!!」

私たちはプりを撮って、少し街をぶらついてから帰った。


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