片想い
すれ違い
君は覚えてる?
あの日私にいった言葉…
お酒を飲んだ勢いで
「スキだよ…」
そう言って眠りについた君は
すごく優しい顔をしていたよね
起きたときには
その記憶は君から消えていた
あの言葉が忘れられない…
君も同じ気持ちで
いてくれたのかな?
そんな期待さえしていたのに
君の日記には
違う子の名前が書いてあったね
私は諦めようと思った
君を、君との思い出を…
全部消してしまいたかった
消えてほしくなかった…
矛盾してる恋の気持ちは
戻ることも進むことも
動くことさえできなくて
ただ呆然と心の中で
立ち尽くしていた。