片想い
ごめんね
もう言えない
もう伝えられない
もう会えない
「ありがとう」の言葉も
それに返事する優しい顔も
「ごめんね」の言葉に
「大好き」の恋の魔法の言葉も
それに照れた顔も…
もう見れないんだよね
夢見てるみたいに
早く過ぎ去った幸せな日々
音を立てて崩れ
現実に引き戻されていく
今、あなたは誰が好きなの?
誰に照れた顔を見せてるの?
一緒にいた時は
当たり前だと思っていた
この顔は私だけのもの
そんな変な確証さえあった
今、あなたに会えるなら
私はきっとこう言うよ
「好きです」
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