お家
私たちは屋台を周ることにした。




「あッ!山ちゃんじゃない?アレ」






と、桜の指さす方には私たちの同級生ですごくモテるしかっこいいし頭いいって言う男の子、山本迅がいた。









「私あの子苦手。」







「え?かっこいいじゃん。俺も苦手だけど。(笑)」






「確かに。アイツ、裏表ありそうだし。」







確かにガラの悪そうな人達と一緒にいる。






「まー他人は他人だからね。あ、ナンパ来ないかなぁ!」






とか妄想中(?)の桜。







「こないでしょ。寒いし。」








いやいやそういう問題じゃないでしょ。




< 21 / 101 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop