オレの天使
天使の仔
オレは、黒宮 樹 〔クロミヤ イツキ〕。
自分でいうのはなんなんだが、結構モテると思う。
でも、みんなはオレに近づかない・・。
ある1人を除いて・・・・・。
「樹、緊急事態発生だ!!!」
こいつの、名前は咲島 桐也 〔サキシマ キリヤ〕
オレをゆいつ呼びするやつ
「どうしたんだ?」
オレが面どくさそうに答えると
「走りながら説明する!!」
どうやら本当に大変らしい・・・。
「でっ・・・どうした?」
オレが聞くと
「黒帝〔コクテイ〕のヤツラ、後輩に手を出したらしい、駅裏○×倉庫にいるらしい」
はー・・・またか・・・・。
黒帝というのは、オレらの学校 柳沢高校と昔から仲が悪い、いわゆるライバル校。
こんなことを考えてるうちに、倉庫に着いた。
「めんどくせーな・・・」
倉庫の扉お開けたら、後輩しか残っていなかった・・・。
「あいつらは?」
後輩に聞くと
「商店街に行った・・・」
「は?」
何で商店街になんか行ったんだ??
オレの頭には?が多数付いてた。
とりあえず、商店街に向かった。