恋してる
最後の最後でハッピー
私は、トイレの中で泣いていたら・・・

♬~♬~♬~♬~♬~♬~♬~♬~♬~

と携帯が鳴った…

「誰だろー?」
と、私は、つぶやいた・・・


「はいー」


「あーおれー今どこ~さっきの場所来てくんない?」

「あ~うん…行くから~」

私は、トイレを出てさっきの場所へと向かった
お化粧を少ししてから・・・。


「おーいこっち」

「あっうん・・・」

「遅かったな・・・」

「あっ…ちょっとね・・・」

「帰るかっ」

「うん」

私は、その帰り道一度も喋らないで夏人に
家まで送ってもらった・・・

「ありがと…今日は、楽しかった」
最初だけね・・・

「あーうんこちらこそ・・・じゃぁな・・・」

あー行っちゃった・・・

「あっチョコ渡してないっ」
でもまっいっか・・・
あっダメダメ今日は、バレンタインだもの
受け取ってくれなくてもいいから・・・渡すだけ
私の今日1番の目標を達成したい・・・
うんまだ間に合う


私は、急いで走った

あっいた・・・

「あっあのー夏人~~~」

私は、叫んだ・・・

「あっお~どうした~」

「あのっ・・・これチョコレート・・・」

「あーおーありがとな!」

「あっうん・・・」

「チョコくれないのかと思ったよ・・・」

―ギュッ―

夏人は私を抱きしめた・・・

「じゃぁな」

えっ今抱きしめたよね・・・

最後の最後でハッピー
< 13 / 115 >

この作品をシェア

pagetop