恋してる
――――その日の放課後――――
私と優香は、
なんか気まずくなっていた
「ねーねー春ぅー」
「えっ…うん・・・・何~」
私は、必死で笑顔をつくった
「大丈夫~?」
「何が~」
「愛菜の好きな人・・・・・
夏人君じゃん!あの時
我慢したでしょ~」
えっバレてたの~
優香には、かなわないな~
「バレてたぁー?」
「私にはね、
あんたにしたらよく頑張った・・・・」
「う・・・・んぅ」
「あ~~も~~~泣かないの~
思う存分話してみっ・・・・・」
「優香あのね…」
私は、あの時思っていたことを
優香に全部話した・・・
やっぱり優香は、私の
自慢の親友だ~~~~♥♥♥♥
「すっきりした~?」
「うんすっきりっ」
「よかった・・・」
「ありがとね・・・・優香は、
私の自慢の親友だよ~」
「ちょっ春~」
私は、優香に抱きついた・・・
「さっ・・・明日から頑張ろうっ」
「「オォ~~~」」
私達は、街中で大声で叫んだ・・・・
恥ずかしかったけど…