恋してる

やっと目的地到着~

と、思ったら~

あれっ‼夏人がいない~
しかも~愛菜まで~

てか、まさか部屋まで一緒じゃないよね?

「あのーみなさ~ん」

と何メートルか先から愛菜の声・・・

「おーい待たせたー」

と同じ場所から、・・・・・

夏人の声・・・・・

やっぱり2人は、一緒だったんだ…

てかひっつくなっつーの‼‼‼

「春~顔に出てる・・・顔怖い・・・・・」

えっ嘘~やだぁ~

「えっマジっ‼ヤバイ~」

「大丈夫だよっ私が何とかする~」

「うん任せたっ‼大好き~~❤」

「はいはい・・・」

と、言って頭を撫でた…

「雄~ゴメンっ夏人君と、先旅館行ってて…」

「お~分かった…おいっ夏人~行くぞ~」

さすが、優香雄君使うとは、…
でもこんなんじゃ愛菜が引き下がるわけ…
ないよね~・・・

「やっぱり・・・」

やっぱり愛菜もいる。

しかも雄君と、夏人の間…

「はーなに真ん中行っちゃってんの~」
と優香が…

「キレてる…怖っ・・・」

すると…優香は、大声で・・・

「私の彼氏になにしてるんじゃ~」
と、言って走って行ってしまった…

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