恋してる

私は、ドキドキしながら
待っていると・・・


「あのな・・・話つ~のは、」

早く早く~~~~~

「うん・・・」

「おまえって・・・」

「・・・」

「あっいや…え…と・・・」

うん?

どーしたの?『おまえ』って言っただけだよ…

「海川って・・・」

言いなおした‼

やっぱり・・・・

「・・・何?」

「沢本の事好きか~?」

えっ何‼
いきなり‼

え・・・でも…

好きと言われても…

自分でも分かんないし…

どーすれば・・・

「なんでそんなこと…」

「いっいや・・・ゴメン。」

「で、聞いた理由は、?」

私は、正直に聞いた。

ごめんね…夏人…

「俺…なんか…なんとなく」

「なんとなく・・・」

「うんっマジごめん自分でも
分かんない。忘れて…じゃっ明日な」

「えっちょっと・・・」

夏人は、それだけを言い残して
帰って行った

ちょっとでも期待した
私が馬鹿だった。

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