恋してる


あ~なんとか間に合った・・・


―――――ガラガラ―――――

「セーフ」

「春~おはよ~」

なぜか教室を入ると優香が
ニコニコしていた。

あーまさかお土産を~
よしっここは、無いってことで
ハメようかな?

「おはよっ優香~」

やっぱり

「お土産は?」

って顔してる・・・

でもそうは、いかないよー

しかし・・・

ここにあるんだけどな~


「ね~優香~聞いて~」

「うん?何?」

聞いて・・・

聞こうと・・・

「あ~思い出した」

「な、何をっ」

夏人の~昨日の新幹線が夢かどうかを~

「優香っ夏人はっ」

「えっなんかさっき雄と
どっか行ったような~」

「どっかって~どこっ‼」

「知らないよ~。
てかどうしたのそんなにテンション上がって
なにはてな告るつもり?」

「違います~バ~カ」

「馬鹿じゃないっ」

「もー」

「別に同じクラスだしいつかは、
会えるっよ~」

「そうだねっ」

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