Romance Cutter
―初恋の傷請け負い人―
第六話・最終話
ケイの心が壊れた日
「…さあ、ケイ君。ここが今日から君の住む家だ。そしてこの子がほのか…今日から君の『いもうと』となる子だ…」
-妖しいまでに、美しい者同士の出会い-
「僕はケイ…よろしく、ほのかさん。」
-その事自体がすでに罪であったのか-
「…よろしく。」
-それは誰にも分からない。唯一つ、確実に言える事は、決して…-
「…そっか。そうだよねお兄ちゃん。駄目だよね、こんなの。」
「きっと…地獄に落ちちゃう。」
-…出会ってはならない二人だった。-
-妖しいまでに、美しい者同士の出会い-
「僕はケイ…よろしく、ほのかさん。」
-その事自体がすでに罪であったのか-
「…よろしく。」
-それは誰にも分からない。唯一つ、確実に言える事は、決して…-
「…そっか。そうだよねお兄ちゃん。駄目だよね、こんなの。」
「きっと…地獄に落ちちゃう。」
-…出会ってはならない二人だった。-