双子探偵☆


ソコから私の記憶がない…

起きた時には病室にいた…
横では心配そうに見つめるつー君の顔が会った…

「ちーちゃん…」

『つー君あいつはっ…あいつはっ!!?』


ベットから起きると頭に衝撃が走った…

『いっ…』

「…あの後ちーちゃん倒れたんだよ…疲れがでたんだろうだって…」

『………』

「ちーちゃん…お願いだから大人しくして?……もう誰も僕の前からいなくならないでっ……」

つー君は私を抱きしめなから言う…



あぁ…


私はなんてことをしたんだろう…

私にはまだ大事な家族がいたのに……



復讐と殺意に踊らされて…


つー君にも心配かけて……

『ごめんねっごめんねつー君………ごめ……ん…っ』
私達は…抱きしめあいながら… 泣き続けた………

















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