Windows

その後

このゲームは、一人の天才ハッカーによってつくられた。

人生に楽しみがない人に楽しんでもらうように……


しかし、彼は致命的なミスを犯してしまった。

ターゲットは、バーチャルであるはずなのにリアルの人間を選んでしまうのだ。


そして、参加する人間もリアル……………………
すぐに削除するつもりだったが、コンピュータのプログラムは自我に目覚めてしまい、破壊は不可能だった…

彼は自殺した。
自分のつくったものの責任を背負うことができず………………彼が自殺したあと、コンピュータはひそかに人間達をゲームに参加させた。


そして、たくさんの人を殺すようになった……………

しかし、人が死んでも事件にならない。
死体が見つからないのだからだ。



しかし、ついにこのゲームが破壊されるときがきた。

元はウイルスのようなプログラムなので、セキュリティを高くし、作動させないようにした。


このゲームが誕生してから5年がたっていた……

殺された人は10500人以上にも上った。


主人公もその一人である。これはあくまでフィクションだが、今や情報化社会である…………………

もしかしたらこのようなプログラムが出来、事件が起こるかもしれない。
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