かんのれあ
プロローグ
特別な理由なんてなかったけど、
もともと文章を書くのは割と好きで、
気付けばあたしの夢は
"小説家"になっていた。
あれはあたしが高1の時だったから、
今からちょうど二年前の事だと思う。
それまで
何度も途中で投げ出したくなった長編恋愛小説を
、
新人賞へ投稿した。
小説の新人賞なんて、何千もの応募の中から
たった数作しか選ばれないのは充分わかってたけど、
それでも作品を完成させた事が凄く凄く嬉しくて、
小説を書くのはこんなに楽しいものなのかと、
改めて実感した。
もともと文章を書くのは割と好きで、
気付けばあたしの夢は
"小説家"になっていた。
あれはあたしが高1の時だったから、
今からちょうど二年前の事だと思う。
それまで
何度も途中で投げ出したくなった長編恋愛小説を
、
新人賞へ投稿した。
小説の新人賞なんて、何千もの応募の中から
たった数作しか選ばれないのは充分わかってたけど、
それでも作品を完成させた事が凄く凄く嬉しくて、
小説を書くのはこんなに楽しいものなのかと、
改めて実感した。
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