かんのれあ
そうして、朝日の差し込む部屋の中でタイトルをこう記した。
『かんのれあ』
あたしの、
"かんのれあ"の、
今の全てを、知ってほしくて。
書き始めて、3ヵ月後の朝だった。
『かんのれあ』
あたしの、
"かんのれあ"の、
今の全てを、知ってほしくて。
書き始めて、3ヵ月後の朝だった。