かんのれあ
「恋愛モノで行きたいです。やっぱり書いてて一番楽しいジャンルなので……。
けど、もし、違うテーマで書きたくなったらどうするんですか?――青春モノとか」
「うん?それはもちろん、かんのさんの自由だよ。
言ったじゃん、別に今話し合った事に縛られる必要はないって。
俺が言いたいのは極端な話、恋愛の次はSFー、じゃ次はホラー、なんてやられると困るよって話」
あまりにも極端な話だったので、あたしは「それはさすがに」と笑ってしまった。
すると河野さんは、「良かった、やっと元気出た」と、眉を少し上げて悪戯っぽく微笑んだ。
けど、もし、違うテーマで書きたくなったらどうするんですか?――青春モノとか」
「うん?それはもちろん、かんのさんの自由だよ。
言ったじゃん、別に今話し合った事に縛られる必要はないって。
俺が言いたいのは極端な話、恋愛の次はSFー、じゃ次はホラー、なんてやられると困るよって話」
あまりにも極端な話だったので、あたしは「それはさすがに」と笑ってしまった。
すると河野さんは、「良かった、やっと元気出た」と、眉を少し上げて悪戯っぽく微笑んだ。