かんのれあ
なんていい人なんだろう。


すっかり泣き止んだ今でも、あたしの事を気遣ってくれていた。


この数時間ですっかり河野さんを信頼しきったあたしは、

ぜったいぜったい、この人に「面白い」って言ってもらえる作品を書きたい、

とまで思っていた。

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