Meteorite
「墜ちない可能性はどれくらいだ?」

「100~83%です。墜ちたとしても1、2です。」

「よし、私は各国の首相や大統領に避難命令を要請する。君はレポートをより詳しくまとめてくれ!パソコンならそこにある。」

「わかりました!」
21時30分、大統領各国に
避難命令をだす。
マクフライ、パソコンのデータをレポートにまとめる。

テレビをつけるとニュースが。「先程再びニューヨークとサンフランシスコに隕石が墜落しました。
それも1つではなく、なんと7個の隕石が衝突しました。いずれも街に墜ちたため、被害が出ており死者も複数いると発表されています。」

「君のレポートがなければ地球は滅亡していたな。」

「油断はできません。ここも隕石の軌道に当たっています。」

「なんだと!?」「いつ衝突する?」

「1時間あればいい方です。」

「しかし避難できる場所はあるのか?」

「カリフォルニアには隕石は振りません。避難するにはそこしかありません。」

「よし!すぐ全員避難させる!」

「予測データは変わるかもしれません。墜ちる可能性がでたらすぐ知らせます。」

「いや、私は君と行動を共にする。」

「しかし、それでは大統領の身に危険が…それに避難命令を市民に出さないと。」

「避難命令なら既に出してある。軍に連絡してあるから迅速に避難を開始してくれるだろう。」
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