委員長が泣いた日(短編)


「へ?」


そうゆうことになるのだろうか?でもそれってとっても悲しい気がした。


「よくわからない。でも、そうなるの?」

「………」


胸の中で芽生えたのは、委員長に“それは違う”と解いた問題が違う時のように言って欲しいという意味のわからない感情。


「そうならないようにしていい?」

「?」


委員長にどう言う意味か尋ねる前に再び唇が重なった。

さっきのキスとは比べ物にならない程の熱いキス。


「んんっ」


これは、嫌

必死に委員長の胸を押すけど委員長はビクともしなくてそればかりか腰を抱いて私を黒板に押し付けた。



息も限界で何とか委員長から顔を背けて息をする。やっと出来たと思ったら逃れる私を追うよう委員長の唇が再び私を襲った。





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