甘いkissを君に―。
気まずい・・・。

なんかしゃべってよ。

てゆうか、なんかしゃべらなきゃ。

でも・・・・・どうしよう・・。


「着いたよ。君はちょっとここで待っててくれ。」


そんなことを考えてるうちにどうやら教室についたらしい。

“1-C”

あたしがこれから毎日を過ごす教室だ。

これからどんなことが待ってるんだろう。

たのしみだなぁ・・・♪


「座れー、えーっと・・今日はみんなに転校生を紹介する。角井美羽さん。仲良くするように。」


一気に教室がざわつき始めた。

担任に手招きをされ、教室に一歩足を踏み入れる。


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