スなおなキもち
咲月side//すぐ傍に
しばらく泣いた後
あたし達は何も話さなかった
沈黙の空気が続く。
って何やってるんだろう…あたし…
とりあえず
「あっ、ごめんね!、何でこんな所来ちゃったんだろう!、あはは!何かごめんね!、今すぐ帰るから!」
すぐさま帰る準備をした
その時
手を掴まれた
「待てよ」
「へ?」
あたしはポカンと口を開けていた
「何かあるんだろ」
真剣な目でこっちを見てる
あの時と同じ目…
入学式の時と…
「なっ、なんでもないよ」
その時あたしは
雫がどんどん頬をつたっていた
「なあ…、咲月…」
その瞬間
「なっ…何よっ…ん…っ」
唇が重ね合わさった
「…っ、何すんの…廉…っ」
あたしの唇を求めるように廉の唇が伝う
今、この時間がとまるなら
ずっとこのままでいて欲しい
好きだよ廉。
大好きだよ
「廉…」
あたしの顔はゆでダコみたいに真っ赤だった
「顔…赤いぜ…」
フッっと廉は笑う
「意地悪…/」
あたしは頬の火照りを抑えながら発した。
「そうですが何か…?」
くすり、と彼は笑う
全部愛しいよ
気持ちが抑えられないよ
「大好き…」
思わず言ってしまった
あたし達は何も話さなかった
沈黙の空気が続く。
って何やってるんだろう…あたし…
とりあえず
「あっ、ごめんね!、何でこんな所来ちゃったんだろう!、あはは!何かごめんね!、今すぐ帰るから!」
すぐさま帰る準備をした
その時
手を掴まれた
「待てよ」
「へ?」
あたしはポカンと口を開けていた
「何かあるんだろ」
真剣な目でこっちを見てる
あの時と同じ目…
入学式の時と…
「なっ、なんでもないよ」
その時あたしは
雫がどんどん頬をつたっていた
「なあ…、咲月…」
その瞬間
「なっ…何よっ…ん…っ」
唇が重ね合わさった
「…っ、何すんの…廉…っ」
あたしの唇を求めるように廉の唇が伝う
今、この時間がとまるなら
ずっとこのままでいて欲しい
好きだよ廉。
大好きだよ
「廉…」
あたしの顔はゆでダコみたいに真っ赤だった
「顔…赤いぜ…」
フッっと廉は笑う
「意地悪…/」
あたしは頬の火照りを抑えながら発した。
「そうですが何か…?」
くすり、と彼は笑う
全部愛しいよ
気持ちが抑えられないよ
「大好き…」
思わず言ってしまった