馬鹿なアイツが大好き



とても赤髪の温もりが
私に伝わってきた。
このまま時が止まれば
いいのになッ−…。
って!!!!?私は何
思ってんの?なんで
赤髪とこのままいたいの?



私は本当に気が
つかない…。
恋がなんなのか…
人を好きになる事は
こんなにドキドキ
するものなのに…。



今だに私は分からない
ままでいた。



「…赤髪ッ−…」


「…ん?」


「私ッ−…
もうちょとこのままで
いたいッ−!!」



私の馬鹿!!!?
なんでこんなやつと
一緒にいたいの?



「おッ…おぅ。」


赤髪が照れながら
私にそう言った。
それからさっきよりも
強く抱き締めてくれた。



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