馬鹿なアイツが大好き



1人舞い上がった
私は急いで階段を
降りた。



もぉ−そろそろ
帰った方がいいしね!!



「赤髪!!」



って…私…赤髪
ほってきちゃった!!?



そして又元来た廊下
を戻った。



赤髪何してんのさッ−!!
しょうがないな。


廊下の角を
曲がった瞬間だった。



バンッ…!!!?



「痛ッ−…」



「真奈美!!?」



前にいたのは
赤髪だった…。



そう言えば前にも
こんなことが…
あったようなッ−!!?


「赤髪ッ−…
何で急に出てくるのさ?
びっくりするじゃない!!」



「なんか俺が
悪いみてぇ−だな…。」


「…赤髪が悪い−!!」


「…ッ…失礼しました!!
ってか前にもこんな事
あったようなッ…?気が」



「は…はじめて
赤髪とあった時と
一緒だよね」


「そうだったな!!」



赤髪は少し笑い
ながら私に言った。


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