馬鹿なアイツが大好き
という事で!!
私は赤髪のとこへと
走った。
赤髪を普通の人にする
ために。
とは…言っても……
赤髪の場所が分からない。
「どこ行ってるんだろ?」
私が探していると…
赤髪発見!!
赤髪は友達と一緒に
いてッ…誰か下に
倒れてる−……?
私は恐る恐る
近づいた。
「赤髪ッ−…??」
私がそう呼ぶと
少しドキッとした赤髪。
「…何してるの?…」
「えっ−……」
私が下の方に
目線をやると…
「松下君ッ−…!!!?」
倒れていたのは
松下達夫(マツシタタツオ)
松下君は泣き虫で
頭悪い人。
結構いじめられていた。
「こいつが…
悪いんだよッ−…」
「だからって
やっていい事と
いけない事ある
でしょう!!?」
赤髪は私の方を
少し見て…
「お前ら…行くぞッ−」
そう言って赤髪達は
どっかへ行ってしまった。