馬鹿なアイツが大好き



という事で!!


私は赤髪のとこへと
走った。
赤髪を普通の人にする
ために。



とは…言っても……
赤髪の場所が分からない。


「どこ行ってるんだろ?」


私が探していると…


赤髪発見!!


赤髪は友達と一緒に
いてッ…誰か下に
倒れてる−……?


私は恐る恐る
近づいた。


「赤髪ッ−…??」


私がそう呼ぶと
少しドキッとした赤髪。


「…何してるの?…」


「えっ−……」


私が下の方に
目線をやると…


「松下君ッ−…!!!?」


倒れていたのは
松下達夫(マツシタタツオ)
松下君は泣き虫で
頭悪い人。
結構いじめられていた。




「こいつが…
悪いんだよッ−…」


「だからって
やっていい事と
いけない事ある
でしょう!!?」


赤髪は私の方を
少し見て…


「お前ら…行くぞッ−」


そう言って赤髪達は
どっかへ行ってしまった。


< 40 / 92 >

この作品をシェア

pagetop