馬鹿なアイツが大好き



授業が終わり
赤髪と待ち合わせして
いた場所に行った。


「よッ−!!」


赤髪は私に手を振る。


「髪ッ−…
変えたんだね。」


「おッ−…変えてみた…
合ってるかなッ…?」


髪を触りながら
ちょっと下を向いて
言う赤髪ッ…
似合ってるよッ−赤髪。
前よりむっちゃカッコいい…。




「まぁ−合ってると
思うよッ−赤よりは!!!」


素直じゃないねっ−!!   

「まぁ−って
何だよ!!?せっかく
変わってやったのにさッ!!」


少し不機嫌になる
赤髪を見て私腕を
引っ張った。


「馬鹿ッ−…!!
めっちゃ似合ってるよ。」


「何だよ!!…
だったらそう言えよ??」


「だって…」


私の顔は真っ赤になる。
それを見て赤髪が私の
おでこにデコピン!!



「痛ッ−何するの?」


「急にやりたくなった。」


赤髪も顔を真っ赤に
してそう言った。


「赤髪ッ−…」



そう言うと
私を手を握り…



「今日俺んち…
来いよッ−?」


えっ−…



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