馬鹿なアイツが大好き


私の馬鹿ッ−!!!
何から話したら
いいのか全然分かんない。


「まぁまぁ−!!
いいじゃないか!!」


「嫌だ…普通知ら
ねぇ−やつに教えねぇ
だろッ??お前にだったら
いいけど…!?」


なぜか下を向く颯太。
何で私はいいのよ???
とにかく私が
教えてもらってその後
梨華に教えよッと!!


「じゃ…
私に教えてよ?」


そう言うと颯太は
あっさり教えてくれた。


もらった後すぐに
颯太と別れた私。


そして赤髪のもとに
走って行くんじゃ
なくて…梨華の家へ。



梨華喜ぶだろうな!!


私はニヤニヤしながら
梨華の家に向かった。




…大変な事が起きる
 とも知らずに………


梨華を失う事も…。



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