馬鹿なアイツが大好き


そのドキドキのまま…
私は教室へと向かった。


私は遅刻してしまい
放課後廊下の掃除を
1人でやらされた…。



「何で私がこんな事
しないけないの?…
あそこであんなやつに
ぶつかってなかったら
今頃家に帰れてるのに!!」


私はそうぶつぶつ
言いながら掃除を
していた。


そんな事を言って
いたら前から赤髪で
耳にピアスをしたやつが
ゆっくりこっちに
来ていた…。



えっ…!!?
何でアイツここに
いるの?…
ってかこっち向かって
来てるしッ…!!



赤髪のやつは
私の前で止まった。



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