馬鹿なアイツが大好き


赤髪は聞くと思った
的な顔をしていた。


「あいつ…前に
付き合ってたやつが
自殺したんだ…」


えっ…
自殺…


「な…何で自殺したの?」


「…あいつ…別に
好きなやつできて…
その彼女振ったんだ。
その彼女は颯太の事
大好きで……
ショックが大きかった
んだな…??
だから颯太は仲良く
なったやつしか教えない」


私は…颯太の過去を
何も知らなかった。
知らないくせに…勝手に
アド教えて…。
だからあん時…私に
言ったのに…!!


何で気がつかなかったの?

「赤髪…!!私…
どうしたらいいの??」


「とにかく誤りに
行けよ!!?後は梨華って
やつがど−するかだな?」


「…わかった」


私はそう言うと
赤髪から離れた。


私は思いきり走った。
颯太の元カノみたいに
ならないよね??…


「おぃ!!待てよ?
真奈美1人だけだったら
心配だから俺も行く」


赤髪…ありがとう。


私と赤髪は一緒に
梨華の家まで行った。


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