馬鹿なアイツが大好き
梨華の家に
着いて…インターホンを
押した。
ピンポン−♪
出てきたのは
梨華のお母さん。
「あれ?…さっきまで
梨華と一緒にいたん
じゃ−??」
梨華のお母さんは
不思議そうに聞いた。
「すいません…。
いろいろとあって…。
あのッ−??梨華は?」
「梨華なら学校行く
って言ってたけれど?」
「えっ…
あッ…ありがとう
ございました。」
学校って…?
もしかして……。
そんな事しないでね?
梨華…誤りたいから。
私のした事は許される
事じゃないけれど…
言いたいから。
「おぃ!!学校って
ちょっとヤバくねぇ−!!?」
赤髪が私の横で
言ってきた。
「うん…梨華いなく
なったらどうしよう?」
「馬鹿ッッッ!?お前何
言ってんだよ??お前が
梨華って言うやつ信じ
られなかったら誰が
信じんだよッ!?そんな事
思うな…!?」
赤髪…何であんたは
こんな時にそんないい
言葉が出てくるの?
学校に着くと…
「あ…あれ梨華ってやつ
だよな?」
私は赤髪が指をさしてる
方に目をやった。
屋上に…梨華らしき
姿の女子がいた。
梨華!!!!!!!!!!!!!!!!!!