馬鹿なアイツが大好き


梨華の家に
着いて…インターホンを
押した。


ピンポン−♪


出てきたのは
梨華のお母さん。


「あれ?…さっきまで
梨華と一緒にいたん
じゃ−??」


梨華のお母さんは
不思議そうに聞いた。


「すいません…。
いろいろとあって…。
あのッ−??梨華は?」


「梨華なら学校行く
って言ってたけれど?」


「えっ…
あッ…ありがとう
ございました。」


学校って…?
もしかして……。
そんな事しないでね?
梨華…誤りたいから。
私のした事は許される
事じゃないけれど…
言いたいから。


「おぃ!!学校って
ちょっとヤバくねぇ−!!?」

赤髪が私の横で
言ってきた。


「うん…梨華いなく
なったらどうしよう?」


「馬鹿ッッッ!?お前何 
言ってんだよ??お前が
梨華って言うやつ信じ
られなかったら誰が
信じんだよッ!?そんな事
思うな…!?」


赤髪…何であんたは
こんな時にそんないい
言葉が出てくるの?


学校に着くと…



「あ…あれ梨華ってやつ
だよな?」


私は赤髪が指をさしてる
方に目をやった。


屋上に…梨華らしき
姿の女子がいた。



梨華!!!!!!!!!!!!!!!!!!



< 62 / 92 >

この作品をシェア

pagetop