馬鹿なアイツが大好き
「えっ…!!?
あの…まだ何か用
ありますか?」
私は少し震えながらも
赤髪のやつに言ってみた。
「……今…俺の事
言ってただろッ…?」
赤髪のやつの言葉に
ビックリした…。
「…なッ…何も言って
ませんですけど…!!?」
私の馬鹿ッ−!!
声震えてるしッッ−!!
絶対赤髪のやつに
ばれた…よね…?
「……嘘だろッ…?」
やっぱり!!…
築かれてる…。
ええ−い!!この際
思いっきり言っちゃえ!!
「…はい!!?そうです
けど何か…?あなたと
ぶつかったせいで…
遅刻して掃除させられ
てるんですけど!!」
私は赤髪のやつに
ホウキを突き出した。
すると赤髪は
そのホウキを私から
奪いとった!!
「なっ…何?」
「…俺が…やるよッ…」
赤髪の言葉に
私は又々ビックリだ。
「えっ…!?
あんたがやるの?…」
「…俺が悪いんだろ?…
じゃ俺が掃除するッ…」
以外に赤髪は
良い奴なんかなっと
私は思った…。