馬鹿なアイツが大好き
「…付き合おうぜ??…
俺ら…ッ−…」
ゆっくり私の口から
唇を外した。
「ッ−……何すんの…?
いきなりとか…」
「わりッ−…お前が
戻ろうとすっから!!!」
「……ッ−…
赤髪は私でいいの…?」
「当たり前だろッ−…??
っか…お前しか
あり得ねぇ−し!!!」
赤髪の馬鹿ッ−!!!
そんな事言われたら
どうしたらいいのか
分かんないじゃん!!?
「……………」
ヤバッ−本当に出ないし。
「真奈美…駄目か??…」
…駄目な訳ないじゃん!!
でも…赤髪せこいよ!!
私が言おうって思って
た事先に言うんだもん…
「私でよければ…
お願いします…」
私はちょっと笑顔を
見せた。
すると…赤髪が
又々…キス!!!!
ちょちょちょっと!!!!
息が出来ないじゃん!?
「真奈美…あ……ん゙
…今日から彼女だからな?」
赤髪はそう言うと
私の頭を軽く叩いて
教室に戻って行った。