馬鹿なアイツが大好き


授業が終わり…
赤髪の席に行く。


「ちょっと…!!
いいかな??」


「怒ってだろッ−…!?」


「ッ−…当たり前
でしょう!!」


だってみんなの前で
言うんだもんねぇ−…。
怒るに決まってる
じゃんか!!


「又やろうか!!?」


赤髪がニヤリ…
はぁ???ってか
赤髪の彼女になって
から激しくなったよね…


「もぉ…あんな事
したら別れるからね!!」


あぢゃ−…
言ちゃったしぃ−…。
って赤髪怖いし!!!


「なんだよ…」


赤髪は私を軽くにらんだ。

「にらんでも…
駄目だよッ…」


「ちぇッ…分かったよ!!」


分かってくれた
みたいッ−…!!
!!!分かってくれたって
事は私と別れたくない
って事だよね!!


少し私の顔が
にやけてしまった。
だけど赤髪は
気づいてないみたい。


「真奈美…今日
お前の家行くからな??」


ん?
何でですか!!!?



< 72 / 92 >

この作品をシェア

pagetop